別府市中央公民館(別府市上田の湯町6、TEL 0977-22-4118)で3月28日、「第6回日韓次世代映画祭」が始まった。
別府市は韓国からの観光客が多く2003年日本の自治体では初めて「国際交流都市提携」を済州市(ちぇじゅ)と結ぶなど交流が深く、文化交流もできないかと2008年より同映画祭を開いている。
来場900万人を突破した「観相」や社会派アニメ「サイビ」など日本初・九州初の作品のほか、ソウル芸術大と大分県立芸術文化短期大学の学生が共同で制作した日韓学生合作映画「8月の小さな物語」も上映。29日の映画上映後は今回初めて「日韓映画交流の夕べ」(入場料1,000円、飲食代別)も開き、来日ゲストが総出演しファンと飲食しながらの交流を行う。
別府市観光協会の平野さんは「これまで日本で見ることのできなかった映画が今回の映画祭で上映される。会場に来てぜひ歓談してほしい。29日の交流会は監督、俳優も参加する。お客さまが参加しやすいように工夫している。この機会にぜひ」と参加を呼び掛ける。
今月30日まで。