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大分県産カボスを使った「おつかれ山ビール」登場 サッポロビールがネット限定発売

大分県産カボスを使った「おつかれ山ビール」

大分県産カボスを使った「おつかれ山ビール」

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 サッポロビール(東京都渋谷区)は6月30日から、原材料に大分県産カボスを使った「HOPPIN' GARAGE おつかれ山(さん)ビール」をインターネット限定で発売する。

「くじゅう連山」をイメージした「おつかれ山ビール」のデザイン

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 消費者のアイデアを基に新しいビールを開発する企画「HOPPIN' GARAGE(ホッピンガレージ)」の第5弾。登山アプリを手掛ける「YAMAP」(福岡市博多区)の専属ガイド・前田央輝さんが提案した「登山後に飲むご褒美ビール」を商品化した。

 見た目が白いホワイトエールで、カボスとコリアンダーの風味とほんのりとした塩気が特徴。アルコール分3%に抑えており「爽やかで優しい飲み心地が楽しめる」。缶には「くじゅう連山」をイメージしたデザインが描かれている。

 価格は1ケース(350ミリリットル×12本)=4,378円(送料込み)。同社のネットショップ「KANPAI +」(Amazonマーケットプレイス)で、6月30日0時から販売する。販売数は1600ケース。

 6月30日は商品発売に合わせたオンラインイベントも行う。19時からの新商品発表会では企画や醸造についてのトークショーをユーチューブでライブ配信する。20時10分からは、誰でも参加できる「オンライン飲み会」を開く。予約制で参加者には事前に「おつかれ山ビール」1ケースを届ける。参加費は4,500円。

 5月27日に同社の瀬恒健太大分支社長が県庁を訪れ、高浜航県商工観光労働部長に報告した。瀬恒支社長は、オンラインで参加した商品開発担当者と共に商品の詳細やオンライン飲み会などを紹介。説明を受けた高浜部長は「これを機に大分のカボスや山が話題になれば」と期待を寄せた。

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