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別府市の浜脇で古道具&フードバザール初開催へ 35店が掘り出し物&自慢の味

「はまわきバザール」実行委員の関さん(左)と内田さん

「はまわきバザール」実行委員の関さん(左)と内田さん

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 別府市の浜脇地区を盛り上げる「はまわきバザール」が10月10日・11日に浜脇温泉(別府市浜脇1)周辺で初めて開かれる。県内外の古道具店と飲食店35店が「掘り出し物」や「自慢の味」を販売する。

「はまわきバザール」のチラシ(表面)

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 同地区の店舗経営者らが集まり実行委員会(TEL 0977-76-8706)を結成。新型コロナウイルスの影響で恒例の「べっぷ浜脇薬師祭り」(8月28日~30日)などの祭りが中止となる中で「浜脇の再建と復興の足掛かりに」と初めて企画した。宣伝用のチラシは別府を中心に活躍するアーティスト「かおなしまちす」こと齊藤由依さんが手掛けた。

 古道具店は大分市の「古道具ハル」、福岡県の「N factory」など11店が参加。普段使いしやすい皿や装飾品などを並べる。

 飲食ブースでは、初日に大分市の「3 Cedars Coffee」、豊後高田市の「天然酵母のパン工房HIBINO」など11店、11日に別府市の「TANE」「SUNNY FOOD CAFE & MUSIC」、大分市の「ビストロ俊」など13店が出店。それぞれコーヒー、焼き菓子、スパイスカレー、ハンバーグ弁当、ナチュールワインなどを販売する。会場には飲食スペースも用意する。

 実行委員の内田年男さんは「この時期に開催することに迷いもあったが、浜脇のためにできることを考え、少しでも楽しい時間を過ごしてほしいと企画した。昭和時代に栄えていた頃の浜脇に近づければ」。関伸章さんは「ちょうど気候の良い季節。屋外でのんびりと買い物や飲食を楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 開場時間は両日とも11時~17時。入場無料。

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