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大分・日出町のヤマザクラ「魚見桜」が見頃に ナノハナ&メジロと共演

見頃を迎えた日出町の「魚見桜」

見頃を迎えた日出町の「魚見桜」

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 日出町の城内氏邸跡(日出町豊岡)のヤマザクラ「魚見桜(うおみざくら)」が現在、見頃となっている。

花間を行き来するメジロ

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 樹齢約400年という古木を含めた4本が植えられている同所。近隣の桜よりも早く、彼岸の頃に咲くことから「春の訪れの目安」とされてきた。漁師が出漁する際に、花の咲き具合で漁場などを選んでいたことからこの名が付いたとされる。

 3月16日の時点で満開。午前中は曇り空が広がったが、家族連れやグループが次々と訪れ、カメラやスマートフォンで春風に揺れるピンク色の花々を写していた。

 枝々の間には大分県の県鳥メジロの姿も。大分市在住の50代男性は「春を感じようと毎年見に来ている。メジロの緑、ナノハナの黄色と、色の共演も見応えがある」と話す。

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