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大分・おかばる花公園で「チューリップ祭り」 昨年より2万本多い10万本

見頃を迎えているおかばる花公園のチューリップ

見頃を迎えているおかばる花公園のチューリップ

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 大分の「おかばる花公園」(大分市横尾)で現在、「チューリップ祭り」が開かれている。

おかばる花公園のチューリップ

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 NPO法人「岡原花咲かそう会」と「おかばる花公園推進協議会」の共催。4月16日までをチューリップ祭り、4月17日~5月14日をネモフィラ祭りとして繰り広げる。

 同園は、地域住民がレゾナックドーム大分の東側にある耕作放棄地を20年以上かけて整備した公園で、今年は3万5000平方メートルにチューリップは昨年よりも2万本多い10万本、ネモフィラ8000株、ハナビシソウ1000株を植えた。

 一般公募した市民が手がけるガーデンコーナーを新設したほか、模様を描くように花々が並ぶ早咲きエリア、子どもや一般団体がそれぞれの受け持ち区画を彩る花壇などを整えた。春の暖かい日差しが降り注いだ3月27日は午前中から大勢の人が訪れ、咲き並ぶあでやかな花姿を楽しみ、思い思いの場所から撮影を楽しんだ。

 同協議会の木津邦洋会長は「全体では八分咲き。これから4月上旬にかけて見頃。その後も青いネモフィラと黄色のハナビシソウのコラボまで楽しめる」と話し、「駐車場も拡張したので気軽に立ち寄ってほしい」と呼びかける。

 入場無料。地元の新鮮野菜などを販売する「むら市場」、ベンチ付きの休憩場、イベント広場なども常設。トイレ、駐車場あり。

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