
別府の神楽女湖(かぐらめこ)で現在、ハナショウブが見頃を迎えている。
ハナショウブ園は昨年8月の台風10号で土砂災害などの被害を受けたが、復旧工事が順調に進んだことから6月13日に開園した。今年も伊勢系、江戸系、肥後系など約80種、約1万5000株が白や紫などの花を咲かせている。
開花は例年よりも1週間ほど遅く、6月20日現在で五分咲き。大分市から訪れたという女性は「品のある花が青空や山の緑に映える空間美に感動する。見頃はまだかなと思ったけど、十分に楽しめた」と話していた。
6月21日10時30分からは音泉タウン音楽会がある。
開園時間は8時30分~18時(土曜・日曜は8時~)。入園無料。駐車場は320円~。