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大分の雑貨店「イルカンジ」が移転オープン1周年 オリジナル商品を拡充

移転オープン後1周年を迎えたイルカンジオーナー木許さん

移転オープン後1周年を迎えたイルカンジオーナー木許さん

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 大分の雑貨・インテリアショップ「irukandji(イルカンジ)」(大分市花津留1、TEL 050-3485-8733)が2月10日、移転オープン1周年を迎えた。

MARSH社製のステンシルカッティングマシン

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 店舗面積は約12坪、約2000アイテムを取りそろえている。作家とコラボレーションして作ったオリジナル商品が全体の約20%を占める店内。代表の木許さんの仕入れルートにより普通では手に入らないという、ドイツ・フランス・イタリア軍など欧州の軍隊が実際に使用しているテントの生地をそのままの形で買い取り利用して作るショルダーバッグやオーダーメードバッグなどのコラボレーションアイテムのほか、ビンテージの釣り道具、人気マグカップメーカー「Fire King」などをメーンに取り扱う。

 店内には実際にアメリカ軍が現在でも使用しているMARSH社製のステンシルカッティングマシンを設置し、専用のステンシルシート1枚1,000円で作るサービスも実施し、人気を集めている。

 木許さんは「カフェが隣接している事もあり、お年寄りの方も面白いアイテムを見つけると購入してくれている。固定客も増える中、飽きられない喜んでもらえる品ぞろえを心がけている。まだまだ商品化していないアイデアなどがたくさんある。県内の作家とコラボレーションして商品化し、面白いオリジナル商品を増やし他にはない店にしていければ」と意気込む。

 イルカンジは2010年に同市府内町に店舗をオープン。移転した同店と合わせて5年間営業している。

 同店では現在カフェ入り口側に「新生活応援」の特別ブースを開設。「こだわり」の歯ブラシや今治タオルの商品などを並べている。

 営業時間は11時~22時。木曜定休。

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