大分市アートプラザ(大分市荷揚町、TEL 097-538-5000)2階アートホールで1月26日、「アートプラザ建築キッズ絵画展」が開かれる。
100年に一度と言われる大分市のまちづくりにより変化する中、「夢の町」を描くことで「小学生に地域や建築に興味を持ってほしい」と企画された同イベントは、今回で4回目。「4回目となり、クラス単位で取り組んでくれる学校も出てきた。作品数も増えてきていてイベントが定着してきたと感じる」と、同館の大橋智子さんは自信を見せる。
応募総数は438点、1・2・3年生の部と4・5・6年生の2つの部門で同18日に審査し、アートプラザ大賞(各部1点)、優秀賞(各部1点)、特別賞(3点)などを決定したほか、今年は審査員特別賞(1点)を設けた。
大橋さんは「子どもたちならではの発想で描いた絵は見るだけでとても楽しい。昨年、会場で『子どもたちの作品を見て元気をもらいました』と言うお客さまの声をよく聞いた。ぜひ来場して楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。
開催時間は10時~18時。入場無料。今月31日まで。受賞者表彰式は同日11時からを予定している。