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大分・吉野梅園で「臥龍梅」間もなく見頃に 臥龍梅の梅干し限定販売も

大分・吉野梅園の「臥龍梅」

大分・吉野梅園の「臥龍梅」

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 大分の吉野梅園(大分市杉原)と梅ノ木天満社で「吉野梅まつり」が始まり、間もなく見頃を迎える。今年で48回目。

約450本の梅の木が並ぶ「吉野梅園」

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 樹齢800年に及ぶ「臥龍梅(がりゅうばい)」が見どころの同公園。臥龍梅は、龍が地に伏した姿に似ていることから名前が付けられた。1968(昭和43)年に大分市が保有する公園となり、広く拡張され整備された。

 鎌倉時代に太宰府天満宮(福岡県太宰府市)の梅の枝を持ち帰ったことが始まりと伝えられている梅の名所。そのほか、豊後梅、青軸梅、白加賀、寒紅梅など約450本の梅の木が花を咲かせる。この日は臥龍梅が2~3分咲き、豊後梅は5~6分咲き、紅梅は満開に近いほど花をつけていた。

 期間中の毎週日曜は、神楽、歌謡ショーとカラオケのステージを行う。売店も出店し、吉野名物「とりめし」や梅園から採取された梅を使って作った「梅干し」などを販売する。

 市大南支所の藤川さんは「期間中は多くのイベントを開催し、家族連れなどで賑(にぎ)わっている。結婚前の記念に婚礼衣装で訪れる撮影する人の姿も多く見られる。今週末には満開を迎える吉野の梅の花をぜひ多くの人に見てもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 入場無料。3月6日まで。

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