![「第102回別府八湯温泉まつり」フライヤー](https://images.keizai.biz/oita_keizai/headline/1459161913_photo.jpg)
別府市内各所で4月1日から、「第102回別府八湯温泉まつり」が開催される。主催は別府八湯温泉まつり実行委員会(TEL 0977-24-2828)。
同イベントは初日、「温泉感謝の日」として、八幡朝見神社で開会奉告祭、春の風物詩「扇山火まつり」、商工会議所青年部や商店会などの地元団体が参加し、沿道を練り歩くみこしに観客が温泉水をかける「湯かけまつり」などを行う。
同イベント実行委員会事務局の松尾さんは「みこしは昨年8基、今年は17基が出るなど年々参加者が増え盛り上がっている」と話す。
期間中、市内約100カ所の温泉施設を無料で開放するほか、市内、堀田会場・明礬会場・亀川会場・鉄輪会場・松原会場・ソルパセオ銀座会場・浜脇会場・海門寺公園会場で関連イベントを開く。
今年初の取り組みとして、事前募集で集まった参加者100人が42カ所の温泉と別府駅前・手湯の「完湯」を目指すチャレンジ企画「べっぷフロマラソン」、市内2カ所の会場で地元食材を使った飲食ブースが軒を連ねる「べっぷ丼フェス」などを展開する。
松尾さんは「新しい温泉イベントや食イベントなど、別府の魅力を十分楽しめる。扇山の火祭りもカメラマンには人気で毎年場所取りが激しいと聞いている。湯のまち・別府を多くの人に楽しんでいただければ」と参加を呼び掛ける。
4月3日まで。