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大分の水族館で「マリンサイエンス~海の科学展~」 水中ロボットの操作体験人気に

うみたまごの水槽内で操作される海中ロボット

うみたまごの水槽内で操作される海中ロボット

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 大分マリーンパレス水族館「うみたまご」(大分市神崎、TEL 097-534-1010)で現在、春の特別企画「マリンサイエンス~海の科学展~」が開かれている。

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 同館とJAMSTEC(ジャムステック、海洋研究開発機構)の共催により大分では初めて開催される同イベント。「新しい探査技術で分かってきた深海の世界」をテーマに深海生物を探索する海中ロボット「しんかい6500」の展示や仕組み、ハイテク技術などを説明する「第12回海と地球の研究セミナー」が開かれるほか、「大分の海と生きものたち」についてのセミナーも開かれる。

 参加体験イベントとして発泡スチロール容器に水深1000メートル相当の水圧をかける「深海水圧大実験」や水中ロボットの操作体験なども予定している。

 同館の飼育部企画開発室の星野和夫リーダーは「普段のうみたまごでは海の生きものを見て楽しんでもらえていると思うが、深海研究などの工学的な技術開発により生物的研究も進んできている。実際に使っている水中ロボットの操作体験は大人気。これまでにない水族館初のイベントを楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。

 セミナーは、同27日10時30分~、13時30分~の2回を予定している。水中ロボット体験は27日、9時30分~、11時30分~、13時30分~15時~の4回(各回限定10人)を予定(各回30分前からの受付)。参加無料。来月17日まで。

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