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アミュプラザおおいた、出店ラインアップ発表-119店舗が大分初出店

記者発表する大分ターミナルビルの関信介社長

記者発表する大分ターミナルビルの関信介社長

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 大分駅ビルの都市型商業施設「アミュプラザおおいた」(大分市要町)が11月20日、出店する183店舗と各フロアのコンセプトを発表した。

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 地上1階~4階の4フロア約3万1000平方メートルの売り場面積で、JR九州が運営する「アミュプラザ」では博多、鹿児島に次ぐ3番目の大きさとなる同店。1階は「テイストが豊富にそろう生活に彩りや豊かさを提供するフロア」として「ビームス」や「シップス」などのセレクトショップやライフスタイル雑貨の「Cスマート」、ファストファッションでは「H&M」、フードセレクションは「クリスピー・クリーム・ドーナツ」や地元大分の「升屋 WINE SELECTION」など48店のほか、「ついつい寄ってしまう飲みの新名所」とした「豊後にわさき いっぷく横町」には竹田市で人気の空揚げ店「竹田丸福」や地元食材を使う地産地消酒場「豊後酒場」など5店舗と「スターバックスコーヒー」「Afternoon Tea TEAROOM」などのカフェも出店。

 2階は「トレンド&シーズンをダイレクトに感じさせるファッション」で、「マルシェのようなにぎわいのあるフロア」として、キャリアファッション、グラマラスファッション、カジュアルファッション、ライフスタイルファッションの4つのスタイルに分類された約46店舗がそろう。

 3階はデーリーウエアやキッズウエア、キャラクター雑貨などファミリースタイルに対応したフロアとして、ポケモンストアなどの子ども向けの商品やユニクロなどのカジュアルウエア、東急ハンズ、無印良品などの大型雑貨店など約36店舗が出店。「アミュのフードコート」では別府の焼き肉店「焼肉元相」による、厳選国産牛にたれを絡めて焼いた肉飯専門店「極Beef 元相」など8店舗が出店する。

 4階は「TOHOシネマズ」「紀伊國屋書店」「タイトーステーション」などのカルチャー&エンターテインメントなどを提供する約8店舗や牛タン専門店「牛たん炭焼 利久」やJR九州の豪華寝台列車クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」に食事を提供する大分市内に本店を構える「方寸」による和甘味・創作料理店「さい」など14店舗が出店する。

 関信介社長は「大分初出店の比率は圧倒的に高い。想定を上回るラインアップがそろった。3月開業を目標に今後も励みたい」と意気込む。駅ビルが地域に果たす役割については、「商店街や地域と一緒になって『商・商連携』『にぎわい連携』『地域連携』など中心市街地の魅力をつくっていきたい」とも。

 2500人程度の就業者が見込まれる「合同面談会」は当初予定の2日間をテナントなどの要望から12月11日・12日、15日・16日の4日間に拡大。開業日の正式発表は12月下旬を予定している。

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