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大分ふないアクアパークで「トイレンナーレ」アート作品の公開制作

ふないアクアパークで制作する西山さん、笠原さん、春名さん

ふないアクアパークで制作する西山さん、笠原さん、春名さん

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 大分のふないアクアパーク(大分市府内町2)で2月18日、トイレを舞台にしたアートフェスティバル「おおいたトイレンナーレ」作品の公開制作が始まった。

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 大分で来年7月18日~9月23日に開かれる、トイレを舞台にしたアートイベント「おおいたトイレンナーレ」。「トイレンナーレ」は3年に1度開催される国際美術展覧会「トリエンナーレ」とトイレをもじった造語。店舗のトイレを作品・展示会場にする「ショップ・アートイレ」と、公園のトイレを作品・展示会場にする「パーク・アートイレ」を計12カ所で実施を予定している。

 今回制作を行うのは、「パーク・アートイレ」2作品目となる「メルティング・ドリーム」。瀬戸内国際芸術祭など国内外での個展、グループ展に多数参加する西山美なコさんが制作指揮を執る。作品となるトイレと西山さんがイメージした作品に合う作家として笠原美希さん、春名祐麻さんも参加する。

 「おおいたトイレンナーレのランドマーク的な作品になる。仕上がっていく様子をぜひ楽しんで見てほしい」と別府プロジェクトの田島さん。

 西山さんは「使用するトイレ自体をアート作品にするのはあまり聞いたことが無い。話が来た時には少し考えたが、図面などですぐに作品のイメージが固まった。ピンクを基調にしたトイレ作品がどう仕上がるか制作しながらもワクワクしている」と意気込む。

 公開時間は10時~17時。公開制作は約10日間を予定している。

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