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大分県立美術館で「進撃の巨人展」始まる オープニングに原作者・諫山創さんも参加

「進撃の巨人展WALL OITA」で展示されている実物大の巨人

「進撃の巨人展WALL OITA」で展示されている実物大の巨人

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 大分県立美術館(大分市寿町2、TEL 097-533-4500)で8月1日、「進撃の巨人展 WALL OITA」が始まった。

オープニングに参加した原作者諫山さん(左から3番目)

 「進撃の巨人」は、コミック累計発行部数4400万部(現在1~16巻、講談社刊)を超え、海外でも翻訳版が出版される人気漫画。人間を襲い食べる巨人から身を守るために高い壁に囲まれた土地に人々が暮らす世界で、巨人に立ち向かう調査兵団のメンバーを主人公とした物語。2012年に「このマンガが凄(すご)い大賞」に選ばれ、2013年にアニメ化。8月1日には三浦春馬さんが主役「エレン」を演じる実写映画の公開も始まった。

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 同展では、作品の原画、原作で未登場となる新キャラクターや新たに描き下ろされた生原稿、作者・諫山創さんが生まれ育った日田の風景を会場に取り入れたゾーンでは、子ども時代に描いた絵や影響を受けた作品などルーツとなるものを展示。音や光、風、振動などをリンクさせた映像で巨人に襲われる恐怖感が味わえる「恐怖体感シアター」や、原画と組み合わせたプロジェクションマッピングで表現された「エレンの闘い」、超大型巨人の手と肩から上を1/1スケールで造形化したものも展開している。

 エルゼの手帳、サシャの芋など作中に登場するアイテムも再現し、立体機動装置はワイヤーが壁に突き刺さっているなどのこだわりを見せる。人類最強の兵士リヴァイが持つブレードやヒロインのミカサがいつも身に着けているマフラーなど触ることのできるアイテムもあり、館内の多くは撮影可能となっている。

 同館2階の研修室では別料金(600円)で、ヘッドマウントディスプレーを装着し360℃で3D映像を体感できる「360℃体感シアター『哮(こう)』」も展開。主人公のエレンが巨人化しウォール・ローゼの壁穴をふさぐシーンで、ミカサやアルミンとともに調査兵団の一員となる気分が味わえる。

 入場には長蛇の列ができ、朝4時30分から先頭に並んだ日田市在住の堺洸樹さんは「2番目が九州で開催するとは思わなかった。立体シアターが楽しみ」と話す。

 同館の新見館長は「大分が誇る漫画家の作品。約1カ月間の期間多くの人に楽しんでもらいたい」とあいさつ。主催するテレビ大分の藤澤社長は「JR大分駅や中心市街地の各所に巨人が出現するなど、この夏は街全体で『進撃の巨人』一色に染まるだろう。夏の思い出、心に残るイベントになれば」と期待を込める。

 オープニングセレモニーには作者諫山創さんも参加しテープカットをするなど会場を盛り上げた。

 開館時間は10時~19時(金曜・土曜は20時まで)。チケット料金は、一般・大学生=1,800円(前売り)・2,000円(当日)、中学・高校生=1,300円(同)・1,500円(同)、4歳~小学生以下=600円(同)・800円(同)、3歳以下無料。今月30日まで。

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