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大分・中央町にカフェ&バー 「まちなかのオアシス」イメージした癒やしの空間

大分市中央町にオープンした「FOOD LABO mjuk(ミューク)」

大分市中央町にオープンした「FOOD LABO mjuk(ミューク)」

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 大分市中央町に「FOOD LABO mjuk(ミューク)」(大分市中央町2、TEL 097-585-5090)がオープンして4カ月がたった。

「FOOD LABO mjuk(ミューク)」の日替りランチ

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 「楽しいことが好き」という渡邊真也(しんや)オーナーが「働く女性がONとOFFの切り替えができる場所」をコンセプトに開いた同店。渡邉さんは20代のころから「独立して自分の店を持ちたい」という夢を持ちながら電気関係の企業に勤め、40代になってカクテルに興味を持ったことをきっかけに会員制のバー「BAR SAWADII(サワディー)」(都町)をオープンした。バーの経営も3周年を迎え本格的に事業を展開していきたいと、「株式会社サワディークリエイト」を設立。新店舗「FOOD LABO mjuk」を今年8月16日に開いた。

 店舗面積は約27坪。席数は、室内の禁煙席26席と屋外スペースの喫煙席4席の計30席。店名の「mjuk」はスウェーデン語で「やわらかい」という意味で、音の響きに「かわいらしさ、カフェっぽさを感じて名付けた」と話す。「街中のオアシスをイメージした」という店内には植物を多く配置し、落ち着いた癒やしの空間を演出。料理に使う肉や野菜の食材は最低でも国内産、多くは県内産を使うなど安心できる料理を提供することにこだわる。

 ヘルシー志向のランチメニューは、ワンコインの「おにぎりランチ」(500円)や、日替わりランチ(700円)などを用意。17時からのバータイムメニューは、クリームチーズの中にブラックオリーブ・クルミを入れたくるみチーズボール(680円)、自家製タルタルソースを使ったチキン南蛮(680円)などおつまみを中心に用意する。

 人気のノンアルコールカクテル(各450円)は青りんごボール、照葉樹林ゼロなど基本22種類のほか、オーダーに合わせてその場でアレンジしたものを提供する。さまざまな組み合わせから生まれる種類の豊富さが、車で帰宅する仕事帰りの客に喜ばれるという。

 会員制バーで開催してきた出会いイベントを同店でも定期的に開催する予定。独学でマジックを学んだという渡邉さんらがその技を披露するイベントも開く。

 渡邉さんは「家族連れから年配の方まで幅広い方々に来ていただいている。その方にあったそれぞれの楽しみ方ができて、誰でも気軽に来店できるような場所にしていきたい」と意気込む。「イベントの方も盛り上げていくので参加して楽しんでもらえれば」とも。

 営業時間は11時~22時。火曜定休。

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