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別府の神楽女湖でハナショウブ鑑賞会 数量限定だんご・抹茶振る舞いも

昨年の花菖蒲の様子

昨年の花菖蒲の様子

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 別府の神楽女湖(別府市志高、TEL 0977-25-3601)で6月17日、ハナショウブ鑑賞会が開かれる。

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 伊勢系、江戸系、肥後系など約80種類、約1万5000株が湖面を覆う同地のハナショウブ。平安時代に鶴見岳社の歌舞女が住んでいたと言われる湖の名物として毎年多くの観光客やカメラマンでにぎわう。

 6月13日現在、2分咲きで「20日以降に満開を迎え最も見頃を迎える」と野営担当の堀敦行さんは話す。「今年は少雨等の影響もあるせいか近年まれに見る開花の遅さ」と言う。

 17日11時から開催予定の鑑賞会は、湯布院のサクソホンユニット「彩(さい)」の演奏を予定。そのほか、先着500人に名物「神楽女だんご」と抹茶の振る舞い、満開のハナショウブが載ったポストカード配布などを行う。

 堀さんは「昨年は地震の影響もあり志高湖でも全体的にみると来場者が減少したが、鑑賞会は好転に恵まれ予想以上に多くのお客さまが来場してくれた。梅雨時期、悪天候も多いが雨の中の花菖蒲もとても良い。多くのお客さまに訪れて見てもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 開園時間は、平日=8時30分~18時、土曜・日曜=7時30分~18時30分。鑑賞期間は6月3日~7月2日。入場無料(駐車場310円~)。

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