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大分の茶専門店が「めじろん」ようかん発売 県花と県鳥デザインで定番土産目指す

豊後梅と「めじろん」をデザインした新商品

豊後梅と「めじろん」をデザインした新商品

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 大分市の茶専門店「ばらえTea若竹園」(大分市府内町2、TEL 097-536-3337)が11月上旬、「めじろん羊羹(ようかん)」を発売した。

若竹園の「めじろん」ようかん

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 今年創業139年という老舗の同店。来年の「第33回国民文化祭・おおいた2018」「第18回全国障害者芸術・文化祭おおいた大会」を控え、大会テーマの「おおいた大茶会」にちなみ、茶店ならではの発想で県のマスコットキャラクターを配したオリジナルようかんを開発した。

 県の花「豊後梅」の下で県の鳥「メジロ」が遊ぶというストーリー性のあるデザインを盛り込んだ。ようかんの上にピンク色と緑色の小さな装飾パーツを配し、全体を透明の寒天でコーティング。「甘さを抑え、お茶との相性もぴったり」という。

 今のところ本店のみの取り扱いながらすでに100本ほど売れており、当面は年末年始の届け物や大分土産としての定着を目指すという。同社の牧信太郎社長は「来年は大茶会の開催に向けて空港や駅で販売していく予定。再来年にはラグビーのW杯もあるので外国の方々にも味わってもらえれば」と話す。

 1本160グラムで、価格は540円。

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