プレスリリース

大分県佐伯市の高校生による動画教材制作プロジェクトがスタート!地元の海の魅力や課題を小中学生に伝える教材を制作します。

リリース発行企業:海と日本プロジェクト広報事務局

情報提供:

一般社団法人KIISAは、小中学生向けに佐伯の海の現状を知り、学び、美味しく食べるための動画教材の制作を市内の高校生と共にスタートしました。この動画は、10月上旬に実施を予定している学校給食連携時などに活用し、小中学生に学習教材として閲覧されることを目的としています。この事業は、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。



公式サイト https://saikiuraomote.jp/
公式SNS  https://twitter.com/saiki_uraomote
https://www.instagram.com/saiki_uraomote/
https://www.facebook.com/saikiuraomote

プロジェクト概要


プロジェクト名称:高校生による動画教材制作プロジェクト「佐伯の海のウラオモテ」
主催:一般社団法人 KIISA
共催:日本財団  海と日本プロジェクト

高校生による動画教材制作プロジェクト


高校生による動画教材制作プロジェクトでは、市内の高校(日本文理大学附属高校)の生徒を中心に、佐伯の海の現状や魅力、磯焼けやアイゴによる海への影響などをまとめ、小中学生の学習動画教材として活用します。
佐伯市内の事業所でのインタビュー取材を実施したり、子どもたちや街頭インタビューをはじめとして、自分たちで企画、撮影、編集、録音など映像制作に関連する作業の多くを高校生主体で実施していきます。動画制作については、講師として株式会社newfocus CEOの麻生和也氏を迎え、高校生ならではの視点で佐伯の海の今を動画に収めます。

動画制作ワークショップの実施


2024年7月6日(土)・7日(日)の二日間、株式会社newfocus CEOの麻生和也氏を講師に動画制作ワークショップを日本文理大学附属高校及び佐伯市蒲江地域にて実施しました。初日は、本プロジェクトの目的や対象者等の前提条件を共有、講師から動画制作における作業ステップや、コンセプトメイキング、ストーリー(脚本)づくりの基礎知識を学び、どのような動画を制作を行っていくのかのワークを行いました。二日目は、実際に佐伯市蒲江の浪井丸天水産さんを訪問し、インタビューの実施とその風景の撮影を専用機材を用いて行い、取材撮影技術の学習を行いました。高校生も初めてのインタビューや機材操作に緊張しながらも楽しみながら体験。当日撮影した動画を視聴し、学習教材動画へ活用できるフレーズの確認や切り取り作業を行いました。今後の制作スケジュールの確認や全体構成の再確認を行いました。


今後の予定


今後は、8月にかけて取材・撮影を実施。その後、編集作業を行い、9月下旬の学習教材動画の完成を目指します。出来上がった学習教材動画は、10月以降、佐伯市内の小中学校にて上映・活用される予定です。

<団体概要>
団体名称:一般社団法人KIISA
URL:https://kiisa.or.jp/
活動内容:コミュニティカフェ”cafe+community KIISA”を拠点として、高校生の地域参画や情報提供、自主活動のサポート、多様な生き方や選択肢にふれる機会創出により「未来の可能性を 拡げる」活動を行っています。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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