プレスリリース

久住蒸溜所のブレンデッドウイスキー「Green Dram(グリーンドラム)」がリニューアル!

リリース発行企業:有限会社津崎商事

情報提供:


久住蒸溜所が新たに発売する『Green Dram(グリーンドラム)』。バッチ変更に伴い、レシピを改訂いたしました。パッケージデザインにおいて、目立った変更はございません。「New Born」の表記はパッケージから削除されました。

大分県で唯一のウイスキー専業蒸溜所である久住(くじゅう)蒸溜所(有限会社津崎商事:大分県竹田市久住町久住6426、代表者:取締役 宇戸田 祥自)は、蒸溜所の定番商品であるブレンデッドウイスキー『Green Dram(グリーンドラム)』をバッチ変更に伴い、リニューアルいたしました。
これまでブレンドに使用していた自社原酒は熟成期間が3年未満と若い原酒だったものを3年以上の熟成を経た原酒に変更。これにより、国際基準を満たす『ブレンデッドモルトウイスキー』となります。

これまで同様、個性のひとつとなっている爽やかさに加え、力強さと甘さ、樽香のまとまりを感じていただけるバランスの良さはそのままに、熟成感が増したことでまろやかさがプラスされ、加水での伸びも良いので水割りやハイボールなどでも原酒の持つ特徴とバランスと崩すことなくお楽しみいただけます。
背景・目的
新興蒸溜所にとって3年以上の熟成期間を要する「シングルモルト」をリリースできるようになるまで熟成期間が3年未満の若い原酒「ニューボーン」をリリースすることで蒸留所の存在とどんな原酒を造っているのかを知っていただく機会を作っています。久住蒸溜所では、その「ニューボーン」に加え、ニューボーンを使用したブレンデッドウイスキーを商品化。シングルモルトのリリースまでの期間の売り上げの創出とブランドの形成に力を入れてきました。

今回、3年以上の熟成を経た自社のモルト原酒に変更したことで、国際的なウイスキー基準をクリアしました。今後は世界的なコンペティションへの出品や海外での販売にも一層注力してまいります。
現在、世界的なジャパニーズウイスキー人気は落ち着いてきており、新興蒸留所の増加により競争と淘汰が加速するものと予想されます。そんな厳しい環境の中で生き残るためには、一定の品質はもちろんのこと、ウイスキー造りに真摯に向き合う情熱と先人達へのリペクトがあってはじめてジャパニーズウイスキーを名乗れるものと認識しております。

このように、蒸留所の哲学を体現し、ウイスキー専業のクラフト蒸留所として安定してシングルモルトをリリースできるようになるまでの売り上げの創出と蒸留所の認知向上に寄与するアイテムと位置付けています。今回のブレンド変更により、目指す味わいがより明確に感じていただけるものと考えています。
リニューアル詳細
今回のリニューアルでは、これまでブレンドに使用していた熟成3年未満の自社原酒を、3年以上熟成を経たモルト原酒に変更いたしました。自社で樽に詰め直して追熟させた海外からの購入原酒も熟成が進んだことに加え、3年以上の熟成期間を経た自社のモルト原酒を使用できるようになったことで国際基準に照らし合わせても「ブレンデッドモルトウイスキー』を名乗れるようになります。

久住蒸溜所の原酒の特徴であるボディの厚みによる力強さ、麦芽の甘みがはっきりと感じられます。
また、前バッチ同様、印象的な爽やかさを生かしたバランスの良さを引き出したブレンドに加え、熟成感が出てきたことでまろやかさが感じられるようになりました。

もちろん、ジャパニーズウイスキーの醍醐味でもある「水割り」を堪能できるバランスにこだわりブレンド。水割りでもハイボールでも崩れないバランスの良さは変わりません。

2月28日(金)出荷予定。特約店を通じて全国の酒販店で販売開始。

担当者コメント

IT企業の営業マンからウイスキー業界に飛び込んだ異色の経歴の持ち主。秩父蒸留所と津貫蒸溜所での研修経験を活かし独自の個性を追求しながら品質向上に努める。趣味は釣りとサンゴの飼育。
[久住蒸溜所/製造責任者兼ブレンダー 武石 裕]「今回のリニューアルでは、3年以上熟成させた久住の原酒に加え、自社熟成庫で樽詰めし追加熟成を行った海外原酒をブレンドし、深みのある味わいに仕上げました。モルトのボディと甘さ、そしてほのかに爽やかさを感じていただけるようなバランスを目指しました。加水での伸びもよいので原酒の持つ爽やかさと樽香のまとまりを感じていただけます。」

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