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別府で恒例「アルゲリッチ音楽祭」-プロが音楽を創る過程も公開

アルゲリッチ音楽祭ポスター

アルゲリッチ音楽祭ポスター

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 別府恒例の音楽イベント「第16回別府アルゲリッチ音楽祭」が4月24日から、別府ビーコンプラザ(別府市山の手町)とiichiko総合文化センター(大分市高砂町2)で開催される。

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 1994年にピアニストで総監督のマルタ・アルゲリッチさんが、総合プロデューサーを務める伊藤京子さんと企画した音楽祭が大分で開催。その時に別府に訪れたことがきっかけとなり始まった同音楽祭は1998年の第1回から数えて今年で16回目。

 今年のテーマは「ミーティングポイント~出会いが創るもの」。1日の「ベスト・オブ・ベストシリーズvol2、アルゲリッチとクレーメルデュオ」と10日の「室内楽コンサート~アルゲリッチが創る出会いの場~」をメーンイベントに据える。

 オープニングの「キドン・クレメールによる室内楽勉強会&コンサート」ではプロの音楽家が実際に音楽を創っていく様子を見ることができ、創った音楽は2部で披露する。そのほか、県出身の若手演奏家のコンサートや子どもから大人まで楽しめるピノキオコンサートなども開く。

 広報担当の松村さんは「子どもから大人まで楽しめる企画やプロの音楽家が音楽を創る珍しい企画までさまざま。世界的なアルゲリッチの出会いの場を実際に来て『体感』してほしい」と来場を呼び掛ける。

 チケット情報などはホームページで確認できる。5月11日まで。

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