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映画「ハジマリノオワリ おわりのはじまり」舞台あいさつに大分出身・高木監督ら

映画「ハジマリノオワリ おわりのはじまり」

映画「ハジマリノオワリ おわりのはじまり」

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 大分のシネマ5(大分市府内町2、TEL 097-536-4512)で7月16日~18日、大分出身の高木聡監督がメガホンを取った映画「ハジマリノオワリ おわりのはじまり」の公開、舞台あいさつが行われる。

映画「ハジマリノオワリ おわりのはじまり」のワンシーン

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 高木監督は1971(昭和46)年大分市生まれ。大分豊府高校の第1期生、学習院大学卒業後に竹内芸能企画に参加する。1997年からミュージックビデオ・ショートムービー・CMなどのディレクションを開始。B’z、スキマスイッチ、斉藤和義さんらのミュージックビデオなど多数手掛ける。

 同作品は何度も一緒に仕事をしてきた映像制作会社Kuruwa(くるわ)合同会社代表で役者・プロデューサーの結城貴史さんと映画などをテーマにしたワークショップを開催したことがきっかけ。その中で「今までにないような映画を作りたい」と制作から2年半かけて完成させた。

 結城さんは「クランクインの直前に東日本大震災が起こり、世の中のムードが沈んでいた時期だった。『映画自体をやめた方が…』と考えたこともあったが、表現者として勇気をもってできる事をしようと取り組んだ。ぜひ映画を見て感じてほしい」と鑑賞を呼び掛ける。

 高木監督は「一つ一つの話がつながって一つの話を作っている映画。それぞれに始まりがあって終わりがある。終わってしまうと、また新たに始まりがある。『終わり』に着目した。今までの経験を生かして作りたかった映画ができた。地元大分の人にも楽しんでもらえれば」と期待を寄せる。

 舞台あいさつは7月16日~18日20時35分~。上映終了後を予定。高木監督は3日間、主演の結城さんは16日・17日に登壇予定。

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