大分を学ぶ検定試験「第2回しんけん大分学検定」が11月3日、大分銀行赤レンガ館(大分市府内町2)などで開かれる。
「知ればもっと好きになる」をコンセプトに開催される同試験。昨年は募集人員を大きく上回る申し込みであったため、80人増員した200人の受験者を募集する。
検定問題は120点満点。「人文系」(方言、歴史、文化、食)、「社会系」(地域・産業、スポーツ・芸能)、「自然系」(環境、温泉)の3系列8分野から100問(100点)が一般問題として出題される他、五感を活用するスペシャル問題5問(20点)が出題される。
上級は110点以上、中級は109~90点、初級は89~60点で認定される。成績上位60人に企業や市町村から特別賞が贈られ、参加者全員に参加賞として竹田市温泉入浴券などが贈られる。
社団法人大分学研究会代表理事の楢本さんは「検定に関しての講座を開いてほしいという声に応えて検定講座も開催している。今年は昨年出なかった上級認定が出ることを期待している。この機会に大分の魅力をたくさん知ってもらえれば」と参加を呼び掛ける。
受験者の募集期間は9月1日~10月15日(定員に達し次第締め切り)。検定料は一般=3,000円、学生・20歳未満=2,000円。受験資格は中学生以上。応募方法など詳しくはホームページで確認できる。