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別府で温泉を舞台に「九州ヲタ芸甲子園」-ヲタ芸講習会も

9月15日に開催される「九州ヲタ芸甲子園」

9月15日に開催される「九州ヲタ芸甲子園」

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 別府のホテルニューツルタ(別府市北浜1)で9月15日、「九州ヲタ芸甲子園(ヲタ芸は僕らをひとつにする。)」が開かれる。

ヲタ芸を披露する渡辺さん(右奥)とあざにゃん(左奥)

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 大分を中心にイベント開催やステージイベント等に参加する「NPO大分県サブカルチャー推進協会」や「九州サブカルチャー連盟 CoolJapanおおいた」などにより構成された実行委員会が主催となって初めて開催する同イベント。

 基本演目と自由演目で競う。採点基準は構成力(独創性、表現力)20点、シンクロ率10点、スキル10点、エクストラ10点の合計50点。規定演技と自由演技の合計100点満点で採点する。

 「ヲタ芸」は自分の好きなアイドルを応援するためのダンスとして広がりを見せている。「OAD」(オーバーアクションドルフィン)やロザリオなどを曲の合間に取り入れ、サビ技などで構成され、今や「一つの型を持ったダンスアクト」として各地で盛り上がっている。

 当日は「リアルアキバボーイズ」に所属し国内外で「ヲタ芸」活動を行っている「けいたん」や、日清カップヌードル・現代のサムライ編に出演してヲタ芸を披露する「ギアちゃそ」がゲスト審査員として参加。また、ニコニコ動画やイベントで活躍する「にゃんコ」、県内のイベントを中心に司会などで活躍するオタクMC「あざにゃん」などが参加予定。「けいたん&ギアちゃそによるヲタ芸講習会」も開催予定。

 プロデューサーの鶴田さんは「広島、山口などの遠方からも既に申し込みが来ている。ただの応援のために打つ(踊る)のではなく、一つのショー(演技)として見てもらいたい。今回が1回目。必ず成功させて『ヲタ芸の甲子園』として確立していければ」と期待を寄せる。

 実行委員長の渡辺さんは「ヲタ芸を知っている人も知らない人も参加した人が楽しめるイベントにしたい。気兼ねすることなく参加してもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 エントリーは1チーム2人以上。参加・観覧には1人2,000円の入場チケット(温泉入浴付き)が必要。詳しくはホームページで確認できる。

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