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別府の市民文化祭「アート・マンス」 文化の日にフラなど45プログラム

南国ムードあふれるステージで13チーム145人が柔らかな踊りを披露

南国ムードあふれるステージで13チーム145人が柔らかな踊りを披露

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 別府市の町全体を舞台とする市民文化祭「ベップ・アート・マンス2024」が現在、市内各所で開かれている。

南国ムード漂うステージに見入る来場者

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 文化の日の11月3日は45プログラムを開催。トキハ別府店(別府市北浜)の大屋根の下ではフラダンスの発表会「ビースト・アロハ・フラ・ホオイケ」が開かれた。

 ビースト・アロハ・フラ・ホオイケ応援団の主催。別府市、大分市、臼杵市から13チーム145人が参加し、14時から約3時間にわたってそれぞれが柔らかな踊りを披露した。

 青空の下、大勢の観客が来場。南国ムードたっぷりのステージに拍手と声援を送った。

 応援団長の吉野可奈子さんは「若い人たちのフラ人気が年々高まっている。今日は天気も良くて会場も盛り上がって最高」と話した。

 別府大学(別府市北)石垣では障害者のアート展「Beppu Up」が開かれている。

 アートを仕事にしている障害者就労継続支援施設「DESIGNERS COMPANY Y.H2020(デザイナーズ カンパニーユーツー)」の主催。

 別府市制100周年を祝い「100のふるさと」をテーマに別府大学との共同作品など109点の作品を展示している。

 共同制作の「風鈴風モビール」は、色紙にデザインした温泉マークなどを切り抜き、内側からセロハンを張って筒状に仕上げた作品。別府の風景をテーマとした「巨大虹作品」は、ユーツーメンバーが作ったすき紙や水彩画を背景に制作。学生が油屋熊八、べっぴょん、冷麺、あんぱんなど、別府のならではの「顔」を張り付けている。

 開場は9時~17時(11月9日は12時30分まで)。鑑賞無料。

 ベップ・アート・マンスは「混浴温泉世界実行委員会」(事務局=BEPPU PROJECT、別府市野口元町2、TEL 0977-22-3560)の主催。個人や小規模グループなどが行う文化活動を集めたイベントで11月10日まで開催。絵画、版画、彫刻、手芸、工芸、クラフトの展示会、ライブやダンスのパフォーマンス、街歩きや歴史体験のワークショップ、映像のオンライン配信など128のプログラムを展開する。各プログラムの詳細は専用ホームページで確認できる。

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