大分経済新聞の2024年PV(ページビュー)ランキング1位は、5月18日に配信した大分市の夫婦が自宅に造った「ひろかわバラ園」を紹介した記事だった。
今年1月1日から12月12日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1.大分市の夫婦が個人バラ園無料開放 立体庭園に200種450株(5/18)
2.大分・由布で幻のフルーツ「ポポー」収穫期 甘い香りの中で熟果拾う(9/19)
3.大分の田ノ浦ビーチでジャカランダ見頃 青紫色の花々、夏の訪れ告げる(6/14)
4. 大分市の「夢」花火会場でステージ&屋台村 「ゆく夏丸ごと楽しんで」(8/27)
5.大分市「おかばる花公園」でネモフィラ見頃 休耕田が青い川に(4/17)
6. 大分県初のサマージャンボ宝くじ抽選会 1等抽選人に廣津留すみれさん(8/24)
7.大分・日出町の経塚山でミヤマキリシマが見頃 登山客「眺望も最高」(5/11)
8.別府スパビーチで温泉ぶっかけ祭り 堀江貴文さん「別府でしかできない」 (7/2)
9. 別府で温泉の魅力発信イベント 1000人にガイドブックとタオル配布 (11/30)
10. 大分市の道の駅「たのうらら」で開駅式 七夕に「魅力ある新拠点」オープン(7/7)
1位は、広川憲治さんと妻のまち子さんが敷地内に造ったひろかわバラ園の記事。約500平方メートルに広がる立体庭園を無料で開放しており、県内外から訪れる多くの人の検索対象となった。同記事は上半期PVランキングも1位で、年間を通してトップの座を守り切った。
2位には、流通が困難で市場に出回らないことから「幻」とされる「ポポー」の記事が入った。由布市湯布院町の村田勝さんが耕作放棄地で育てている約1000本の収穫期を伝えた。
3位は、夏の初めに釣り鐘型で青紫色の花を鈴状に咲かせるジャカランダのニュース。美しい色合いと希少な存在から「世界の三大花木」の一つとされる。2本が植えられている田ノ浦ビーチも花好きの間で人気スポットとなっていた。5、7位にも花の見頃を伝える記事が入った。
6位は、大分市のiichiko総合文化センターで開かれた「サマージャンボ宝くじ」の抽選会の記事。大分県内初開催でジャンボの1等抽せんには大分上野丘高・米ハーバード大卒のバイオリニスト・廣津留すみれさんがゲストで参加し話題となった。
8、9位には別府の温泉ネタがランクイン。「温泉ガイドブックと特製タオルを1000人に無料配布」「ホリエモンの温泉ぶっかけフェス」のパワーワードが閲覧数を引き上げた。
10位のニュースは道の駅「たのうらら」開駅。大分市神崎の国道10号沿いに7月7日にオープン。初日から大勢の人出でにぎわった。