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大分市の幼稚園で「優しい気持ちにさせてくれる料理」発表会 園児がアイデア

マシュマロとポン菓子のおむすびを作る子どもたち

マシュマロとポン菓子のおむすびを作る子どもたち

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 大分市の浄土寺(大分市王子西町)境内に園舎がある明照野幼稚園で12月17日、園児が作る「ひとをいたわりやさしい気持ちにさせてくれる料理」の発表会が開かれた。

自分たちで作った「法然上人クッキー」を味わう子どもたち

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 今年の浄土宗開宗850年と来年4月の開園100周年を機に料理作りを体験し、日頃料理を作ってくれる人たちに感謝する目的で初めて開いた。大分市の立松食育研究所が協力。事前の話し合いで子どもたちがアイデアを出し合い、お菓子や料理9品のレシピを決めた。

 17日は5歳児の年長組43人が参加。生地の上に浄土宗開祖の顔を描いた「法然上人クッキー」、マシュマロとポン菓子で作った「やさしいおむすび」、ブルーベリーなどをトッピングした「お釈迦(しゃか)様蒸しパン」などを、およそ1時間をかけて完成させた。

 食事会で子どもたちは自分たちが作ったお菓子や料理を味わった。クッキーを作った女児は「思った以上にうまくできた」「甘さもちょうどいい」などと笑顔で話していた。

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