別府で作家が一堂に会する「てしごと市」-全店作家が直接販売

初開催の「てしごと市」チラシ

初開催の「てしごと市」チラシ

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 別府国際観光港(別府市塩見町1)で10月5日、県内外で活躍する作家が一堂に会する「てしごと市」が開かれる。主催は古道具ハル(大分市賀来9、TEL 097-535-8735

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 「つくる、つながる、結ぶ」をテーマに「あらゆる分野のつくり手に集まってもらい、お越しくださる皆さんはもちろん、作り手自身も楽しめるイベントにしていきたい」と企画された同イベント。出店は約80店を予定しており、必ず作家が販売する事を原則としている。

主催の田中さんが他のイベントなどに出店した際に「いい」と感じた作家に直接声を掛けるなどして出店者を集めた。会場となる「さんふらわあ乗り場」の1階、2階の全フロア使う。

 1階はパン、カフェやオーガニック農産物の販売など「食に携わる出店者のブース」として、パン、菓子、やオーガニック農産物を販売する。2階は洋服や小物、竹工芸など雑貨関連をメーンとした店が並ぶ予定になっている。

 田中さんは「これまで雑貨店などが参加するイベントを中心に開催してきたが今回は初の試み。作家自身がお客さまと触れ合うことにより作品作りの参考にしてもらいたい。そして出店者、参加者の両方が楽しめるイベントとなれば」と期待を込める。「思い思いに過ごす時間を、皆さんの笑顔で会場全体が包まれるように、人と人を結ぶお手伝いが出来たら幸せ」とも。

 開催時間は10時~16時。入場無料。

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