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「ナイアガラ」に涼を求めて 大分・豊後大野市の「原尻の滝」にぎわう

涼を求める観光客でにぎわう「原尻の滝」

涼を求める観光客でにぎわう「原尻の滝」

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 夏日が続く豊後大野市で、観光地の「原尻の滝」(緒方町)が涼を求める観光客でにぎわっている。

吊り橋から見る「原尻の滝」

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 大野川支流にある滝で、阿蘇山噴火の火砕流が固まった凝灰岩が崩落してできたとされる。上から見ると弧状で、幅約120メートル、高さ約20メートル。複数の滝筋がカーテンのように見える様子から「東洋のナイアガラ」と称される。1990(平成2)年、日本の森・滝・渚全国協議会の「日本の滝百選」に認定。

 豊後大野市犬飼町では、4月16日から4日連続で夏日となっており、19日には29.3度まで上昇。原尻の滝でも日傘を差したり、ソフトクリームを食べたりする観光客の姿が見られた。熊本市から訪れた30代女性は「滝の周りはやはり涼やか。音と見た目でも癒される」と話した。

 「原尻の滝」では滝壺の広い空間から雄大な滝姿を下から眺めることができ、滝の周囲にはつり橋や遊歩道もある。滝に隣接して道の駅も整備されている。チューリップフェスタ(終了)のチューリップ畑はまだ楽しめる。

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