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大分・臼杵石仏のハスが見頃に 涼残る朝にピンクの花開く

涼残る朝に咲く臼杵石仏のハス

涼残る朝に咲く臼杵石仏のハス

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 大分・臼杵市の国宝臼杵石仏(臼杵市深田)のハスがピンクや白の花を咲かせ、見頃を迎えている。

来場者でにぎわう臼杵石仏のハス畑

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 ハス畑の広さは約4400平方メートルで、5種類約1万本が植えられている。畑の中には板張りの遊歩道や休憩所が整備されており、訪れた人はゆっくりと鑑賞できる。

 ハスは朝6時ごろに咲き始め、昼までに満開となり、午後はつぼみに戻る。7月15日現在、満開となっており、涼が残る時間帯は日傘やカメラを手にした来場者でにぎわいを見せている。

 大分市から訪れたという50代男性は「この色と力強さに引かれて毎年写真を撮りに来る。夏の朝に見られるシーンは本当に美しい」と話していた。

 今月21日までは、実行委員会による「蓮まつり」を開催。19日~21日の早朝と21日の夕方にコンサートを開く。フォトコンテストの作品募集は今月31日まで。

 入場無料。無料駐車場あり。開花やイベントの情報は「国宝臼杵石仏」のウェブサイトで確認できる。

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