別府市の宣伝部長を務めるキャラクター「べっぴょん」が現在、「ゆるきゃらグランプリ2014」にエントリーしている。
「べっぴょん」は昨年12月、タツノコプロがデザインした3体の候補の中から決める総選挙で決定し別府市の宣伝部長として誕生した。その愛称は別府の「べ」、ウサギの跳ねるイメージ、また別府観光の飛躍、温泉をはじめとする観光施設を巡る様をイメージした「ぴょん」を合成した最多投票の愛称を採用。温泉巡りが趣味で豆絞りの手拭いを首に掛け、耳は湯けむり、しっぽは湯の花でできている。好物は蒸したニンジンという設定。
専用のホームページ「べっぴょんの部屋」などで活動の予定を掲載するなど別府のPR活動を行っている。
別府市観光課の佐々木武さんは「大分県は『おんせん県』のネーミングやデスティネーションキャンペーンなどでかなり注目されている。宣伝部長を軸にしっかりとPRしていきたい」と意気込む。「ゆるきゃらグランプリでは現在100位前後。必ず100位以内に入って愛知で開催される決勝戦に参加したい。ぜひ投票してほしい」と協力を呼び掛ける。
同グランプリのネット投票は10月20日まで。