
別府市の関の江海水浴場(別府市古市町)が「海の日」の7月21日にオープンした。
別府市内で唯一、自然の砂浜がある海水浴場。地元の古市町や亀川地区の住民が砂浜を整備するなどの保護活動を続けている。毎月7月第3月曜日の海の日に開場している。
21日は10時から神事が行われ、関係者が期間中の安全を祈願した。式典で長野恭紘市長は「23日間事故のないよう、市民や観光客の喜びで満ちあふれるようにしたい」とあいさつした。
オープン初日は気温も32度を超えるなど絶好の海水浴日和に。砂浜には初泳ぎを楽しむ家族連れの姿でにぎわった。市内から来場した小学生男子は「海がキラキラできれい。気持ちいいし、最高」と話した。
開場は8月12日まで。無料の更衣室、シャワー室、トイレ、駐車場がある。