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JR九州、「大分VS鹿児島」キャンペーンでウェブ投票-僅差の戦い続く

壇蜜さんがキャンペーンキャラクターを務める「決めなきゃ、ダメ?大分vs鹿児島」

壇蜜さんがキャンペーンキャラクターを務める「決めなきゃ、ダメ?大分vs鹿児島」

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 壇蜜さんが出演するCMが放映中のJR九州のキャンペーン「決めなきゃ、ダメ?大分vs鹿児島」で、10月の本スタートを前にウェブ投票を受け付けている。9月29日現在の票数は、大分7279対鹿児島7074で大分がリードしている。

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 特設ホームページで投票を受け付ける同イベント。両県への観光客を増やそうとJR九州が10月から来年3月にかけて行う観光キャンペーンの一環として開催する。源泉数全国1位・2位の両県が誇る「温泉」を中心に、月ごとに設定したテーマで観光素材対決を行うのに合わせ、パンフレットやホームページ、フェイスブックなどで観光情報を紹介している。

 8月末に博多駅前広場で開催したキックオフイベントには、3日間で延べ4万5000人が来場。同社社長や両県知事、壇蜜さんも出席し、盛り上がりを見せた。壇蜜さんがは「お互い魅力的で、どっちに行こうか決められない」とコメント。

 9月のウェブ投票は「鉄道対決」で、大分の特急列車「ゆふいんの森」や、駅構内を走るミニトレイン「ぶんぶん号」、「鉄道ファン憧れの聖地」という「旧豊後森機関庫」、鹿児島の特急「はやとの風」「指宿のたまて箱」や観光列車「おれんじ食堂」、レトロな雰囲気が人気の嘉例川駅駅舎などを対比。両県とも一歩も譲らない攻勢が続く中、現時点では大分が約200票差をつけてリードしている。

 10月からは、観光案内所や駅などでJR乗車券を提示するともらえる手に入る専用はがきでの応募を受け付け、来年4月以降、ウェブ投票の結果も加味して勝敗を決定する。9年前に開催したという同対決は引き分けに終わっており、今回はどちらに軍配が上がるのか注目が集まる。

 投票は1日1端末1回まで。

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