大分市府内のホットトイズや漫画の玩具などをメーンに扱う専門店「zwölf（ツボルフ）」 （大分市府内町1、TEL 097-547-9788）が12月12日オープン1周年を迎えた。

店舗前の等身大の「アイアンマン」

　店舗面積は約12坪。店内に約50体のホットトイズをメーンに人気映画やアニメなどのグッズが所狭しと並ぶ同店。店名の「ツボルフ」はドイツ語で数字の12を意味する。12インチのフィギュアをメーンとしている同店オーナーの吉野敏博さんが数字の「12」にこだわり、昨年12月12日12時にオープンした。

　ホットトイズの展示数は九州でもトップクラスで、独自の仕入れルートを新たに開拓したことにより、なかなか見ることも出来ないフィギュアも店頭に展示されている。店前には等身大（全高約220センチ）の「アイアンマン」が設置されている。

　店内は昨年のオープン時より倍の約2000アイテムが並ぶ。「お客さまのアドバイスで日々の品揃えや陳列など徐々に変わってきた。要望に応えるにつれアイテム数も増えたが何よりお客さまが協力して陳列など一緒に考えてくれるのでうれしい」とオーナーの吉野さん。「1人で始めたがお客さまから学んだことが多い1年間だった」と振り返る。「今後はフィギュアなどの造形物をメーンとしたイベントを『12』が付く日に企画したい。県内や県外からも更にお客さまを呼べるような事ができれば」と意気込む。

　この日訪れた別府市の羽田さんは「オープン以来通っている。見るだけでも楽しい。好きな人にはたまらない『ツボにはまる』品揃え」と話す。

　営業時間は12時～20時まで。