別府国際コンベンションセンター(別府市山の手)B-conプラザで2月21日、人気アニメ「鬼灯の冷徹」と「別府の地獄」がコラボレーションするイベント「鬼灯の冷徹まつりin別府」が始まった。
別府市が2013年より開催している誘客プロモーション事業「エンターテイメントシティBEPPU」の一環として開催協力する同イベント。会場では先行上映会や作者「江口夏実」さんのサイン会などの順番待ちで長蛇の列ができた。
この日訪れた神戸市在住の久内(ひさうち)さんは「今まで九州にも訪れたことが無かったが今回のイベントで初めて別府に来た。大分の人はすごく親切。温泉やうみたまご、地獄めぐりなどの観光も楽しみ」と話す。「すごく良いイベント。出てくるキャラクターなど個性的ですごくカワイイ。1話完結で途中から読んでも面白いマンガ。この機会に『鬼灯』の世界観を味わってほしい。シュールなギャグはおすすめ」と一緒に訪れていた早藤(はやふじ)さん。
23日に発売予定の「鬼灯の冷徹」オリジナルアニメーションディスク(OAD)第1巻の先行上映会のオープニングで、別府市の浜田市長が宣伝部長べっぴょんと共に登場。浜田市長は「温泉の街、地獄の街別府へようこそ。別府は地獄の恩恵を受け、地獄と共に発展してきた街、この機会に『鬼灯の冷徹』同様に末永く別府を愛し二度、三度足を運んでほしい」と挨拶。
イベントは22日まで。