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別府の地獄巡り、人気アニメ「鬼灯の冷徹まつり」とコラボスタンプラリー

海地獄の前でスタンプラリー台紙と地獄の通行手形を持つ千壽智明さん

海地獄の前でスタンプラリー台紙と地獄の通行手形を持つ千壽智明さん

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 別府の地獄巡りと人気アニメ「鬼灯の冷徹」がコラボレーションした「べっぷ地獄めぐり×鬼灯の冷徹コラボスタンプラリー」が後半を迎え、若い女性を中心に人気を集めている。

海地獄に設置された「鬼灯の冷徹スタンプラリー」スタンプ台

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 全8カ所(海地獄、鬼石坊主地獄、山地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄、血の池地獄、龍巻地獄)を巡る同イベント。2月21日・22日に開催された「鬼灯の冷徹まつりin別府」の関連イベントとして同日から始まった。

 海地獄の千壽智明さんは「イベント最初の週末は延べ1700人以上が訪れた。若い女性を中心に、これまでに見られなかった客層のお客さまが多く参加してくれている」と話す。

 スタンプラリーの参加方法は初め海地獄または血の池地獄で共通観覧券(大人=2,100円、高校生=1,350円、中学生=1,000円、小学生=900円)を購入すると同時にスタンプラリー台紙(200円)を購入する必要がある。台紙には推奨ルートなどが記載されており、各地のスタンプは全て別のキャラクターのスタンプが用意されている。

 千壽さんは「参加者のアンケートを見ると『大分県内のお客さまも近すぎて行かなかった地獄巡りを体験するきっかけになった』と県内からも多く参加している様子がうかがえる。参加者目標5000人まで頑張りたい」と意気込む。「これから春休みを迎え多くのお客さまが訪れることが予想される。観光客の底上げにも貢献できれば」とも。

 スタンプを8カ所全て集めると海地獄か血の池地獄で「地獄の通行手形」が進呈される。

 4月5日まで。

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