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大分で「おおいたIT人材塾」始まる 

グループワークの発表を行うようす

グループワークの発表を行うようす

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 大分の大分銀行宗麟館(大分市東大道1)で6月27日、「おおいたIT人材塾」第4期の開塾式が開かれた。

「おおいたIT人材塾」参加者の集合写真

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 大分県の委託事業としてハイパーネットワーク社会研究所が主催し、今回で4回目となる同塾。「申し込みも多く定員を超えたが対応した」と同会担当の芳崎哲也さんは話す。

 県内のIT関連企業やこれから参入を検討する企業・技術者・フリーエンジニア・学生などを集め、技術の底上げや、グループワーク研修などを取り入れ技術者間連携の誘発やコミュニケーション能力の向上、塾生同士の新たなコミュニティーの構築を目的としている。

 この日は主催者の大分県情報政策課、工藤課長が「県内のIT関連技術向上に大きく貢献している。今後はビッグデータを活用した取り組みなどさらに新たな取り組みの支援も予定している。長丁場になるが楽しんで学び、塾生同士の連携なども強めてほしい」とあいさつした。

 その後、ライフコンサル大分の福嶋崇さんが講師を務めグループワーク研修が約2時間、行われた。

 別府から参加した荒金昌宏さんは「初回のグループワークでコミュニケーションが深まり良かった。技術的にスキルアップできるよう新たな視点で取り組んでいきたい」意欲を見せる。

 芳崎さんは「会場などにもこだわり、より良い塾になるよう工夫を凝らした。県内のIT技術の向上はもちろんだが、連携、交流が深まる楽しい会にしていきたい」と話す。

 塾生は2月までの全9回予定の講義を受け卒塾を目指す。

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