由布市内の神楽座が持ち回りで勇壮で美しい舞を披露する「由布院温泉神楽 月一の奉」の次回公演が2月15日、由布市湯布院公民館(由布市湯布院町川上、TEL 0977-84-2604)で開催される。
大分県は九州の中でも神楽が盛んな県の一つ。中でも由布院温泉がある由布市内には10社以上の異なる神楽座があり、200年以上前から伝わる神楽もある。
県内外から多くの観光客が訪れる由布院温泉。「神楽という伝統芸能をより多くの方に知ってもらい、夜のエンターテインメントとしてお客さまに楽しんでもらおう」と由布院温泉観光協会と由布院温泉旅館組合が2008年から始めた。
2月公演の神楽座は「並若神楽社」。演目は決まり次第ホームページで発表する。「由布院温泉にお泊まりになるお客さまは夜、宿でゆっくりされる方も多いが、夜の楽しみとして神楽を楽しんでほしい」と観光協会の生野さん。
開場20時、開演20時30分。入場料500円(小学生以下無料)。由布院温泉旅館組合加盟施設の宿泊客は100円引きになる。10枚つづりの回数券は3,000円。