大分フォーラス(大分市中央町1、TEL 097-536-8111)6階で8月5日から、本格的お化け屋敷「Zの牢獄」が始まる。
大分市内を「エンターテインメントで盛り上げたい」と、柏原英和さんと山下裕仁さんが企画・制作した。商業地でも楽しめるイベントを検討していたフォーラスと意気投合し開催に至った。
柏原さんは「3年越しで中心市街地のあらゆる施設や公共団体に提案してきた。ようやく開催に至りうれしい」と話す。
屋敷内の進路は約50メートル。所要時間は約5分間で、参加者は何者かによって破壊された最強のゾンビ「Z(ゼット)」を封印する石を探し再び力を封印しなければならないストーリーとなっている。
山下さんは「ある程度の設定はあるが、毎回ゾンビの反応の仕方が変わるなど工夫している。何度入っても『怖い』と感じるだろう」と自信を見せる。「中高生をメーンの客層に設定した。思い出に残るイベントにしたい」とも。
「今年は駅ビル、大分県立美術館のオープンで盛り上がる大分市内を実際に来て、見て、楽しんでほしい。エンターテインメントを通して地域の活性化につながれば」と柏原さんは期待を寄せる。
フォーラスのネット会員やセントポルタ中央町の協賛店舗で100円割引券を配布する。
営業時間は、平日=12時~19時、土曜・日曜=11時~20時(7日・8日は21時30分まで)を予定している。入場料は600円。