臼杵市の観光交流プラザ(臼杵市大字臼杵、TEL 0972-64-7130)で8月15日・16日の2日間、日豊本線「臼杵と鉄道の100年展」が開かれる。
臼杵駅・下ノ江駅開業100周年を記念して走る「臼杵市観光PR電車」
1915(大正4)年8月15日に開業した臼杵・下ノ江の両駅。「SL、富士、ソニックが駆けた『うすき』をひもとく」をコンセプトに開かれる。第1章では「鉄道とあそぼう 思い出の鉄道50年」と題し、2日間にわたり開催する。50年前の臼杵駅復元模型展やJR九州を中心としたプラ鉄車両100点を展示するほか、臼杵の鉄道風景の写真などを展示。ミニSLの乗車体験イベントも予定している。
第2章の「臼杵の鉄道史 歴史的な100年のあゆみ」は10月7日から臼杵市歴史資料館で開催される。
観光情報協会の齋藤さんは「今では見ることのできない懐かしい車両の模型や写真もあり、見応えがある。鉄道ファンにもおすすめ。臼杵の町の今昔を体験し、観光客や地元の人にも懐かしさを感じてもらいたい。たくさんの人に足を運んでもらえれば」と来場を呼びかける。
両駅開業100周年を記念して、JR九州のデスティネーションキャンペーンと臼杵市が連携し、電車の車体に臼杵市の観光PRステッカーを貼った「臼杵市観光PR電車」を10月13日まで1日4往復、中津~佐伯間で運行している。
開催時間は8月15日=10時~18時、16日=9時~15時を予定している。