ホルトホール大分(大分市金池南1)で別府溝部学園短期大学ライフデザイン総合学科の学生17人(男子2人、女子15人)がファッションショーを開いた。
2年生の卒業制作発表として行われ、49回目を迎える同ファッションショー。今年は1年生が「別府」をテーマにした11点、2年生が「Up to you」をテーマにした21点の作品を披露。ステージ、BGM、照明など、ショーに関連した全てを学生が手掛け、各作品の担当者がウオーキング、ポーズなどの演出も行った。
ファッションデザイン学科の後藤教授は「1年生は初めてのショーで、衣装作りから今日のウオーキングまで緊張を切らさずよく頑張った」と評価し、「今年で卒業する2年生は短い2年間の中でその成長に驚かされた。今後が楽しみ」と期待を寄せる。
同科2年生リーダーの松本さんは「『Up to you』というテーマの通り、自分たちの努力次第で変わることができる。そのテーマに沿って細部までこだわることを徹底した。2年間の集大成をしっかりと表現できたと思う」と笑顔を見せた。