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大分・府内5番街で「俺たちのフランス展」 百貨店との連携も

「俺たちのフランス展」をPRする府内5番街振興組合の安達理事長(右)と藤井副理事長

「俺たちのフランス展」をPRする府内5番街振興組合の安達理事長(右)と藤井副理事長

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 大分市の府内5番街で3月24日、「俺たちのフランス展」が始まった。

「俺たちのフランス展」フライヤー

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 県内唯一の百貨店トキハ本店(大分市府内町2)で開催される春恒例の「フランス展」に合わせて開く同イベント。「まちなかの商店街の人通りが少なくなったのでは」と言われる中、府内5番街振興組合が、「中心市街地の商店街を盛り上げようと」と同百貨店に企画を持ち掛け、開催が実現した。

 府内5番街振興組合の安達了剛(たかとし)理事長は「互いのチラシにイベントの告知を掲載するなど、これまでにない連携が取れた。一緒に取り組むことによる相乗効果は大きい」と話す。

 フランス伝統のルーアン風鴨料理などを用意する「カフェフランセYuki」や、パリコレにも出展する「メゾン・マリタマルジェラ」を取り扱う「メゾンマルジェラオオイタ」、焼き鳥とフレンチを融合させた「フォアグラ串」などのオリジナル料理を用意する「串焼きのたつみ」など、飲食店や雑貨店19店が参加する。

 期間中、同商店街ではオリジナルのシャンソンを流すほか、参加店舗前にはフランスの国旗を飾るなど異国気分を盛り上げる演出を展開する。

 安達会長は「ボンジュール!この時だけの飲食メニューも登場する。府内5番街の小さなフランスを見つけて楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 3月27日まで。

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