特集

<ルーキー店にエール!>
うどん店「陽のいろ」(別府市)

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 うどん店「陽(はる)のいろ」が3月4日、別府市中心街の流川通りの路地を入った建物の1階(別府市楠町2-15)にオープンしました。

 幼少期からうどんが好きだったという橋本佑子さん(39)が、専門店で修業を積み「おいしい一杯をたくさんの人に味わってもらいたい」と店を構えました。カウンター6席、6人掛けテーブル1卓。

 独自に配合した国産小麦を使用。当日朝に製麺します。メニューはかけうどん(470円)、ぶっかけうどん(500円)、きつねうどん(600円)、やさい天ぶっかけうどん(760円)など。夏に向けては「スパイスにこだわった『かれーうどん』(780円)がお薦め」。アルコールは小瓶のハイネケン(350円)、アサヒスーパードライ(320円)。

 コロナ禍の中でのオープンとなりましたが、地域住民らが日々、来店。「多くの人に支えられていることを実感しました」と橋本さん。

 5月上旬から始めたテークアウトも好評。「大変な時期ですが、好きなことを仕事にできた初心を大切にしていきたい。つかの間のランチタイムをゆっくり過ごせる場所にできれば」と語り口も穏やか。

 営業時間は11時~15時。第1、3日曜定休。

 

「陽のいろ」のインスタグラム」  

「陽のいろ」の場所 

山が街が、新型コロナウイルスを忘れさせるまぶしい緑で染まっています。「大分経済新聞」は、軌道に乗る前にコロナ禍に巻き込まれた店、外食自粛のムード一色にのさなかに開業せざるを得なかった店など、苦境を乗り越えようとしている「新しい芽」にエールを送ります。
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