大分市の中心街に豚肉の串焼きなどを提供する「やきとん あかね家」（TEL 097-576-7810）が大分市中央町3-6-34にオープンして半年がたちました。

　東京の「やきとん」専門店などで修行を積んだ小石海夏人（みなと）さん（26）が「関東名物の味を大分に根付かせたい」と11月16日に出店。ガヤガヤした大衆酒場をイメージしたという店内は明るく開放的。テーブル30席、カウンター6席。

　バラ、タン、レバー、シロ（大腸）に、こめかみの部分に当たる「カシラ」は「脂分が少ない割に弾力があり、肉のうま味が味わえる」とのこと。

「やきとん」盛り合わせ（715円）、レバカツ（638円）、もつ煮込み（429円）など。ドリンクは甲類焼酎の「キンミヤ」を使う生レモンサワー（429円）ほか。

　コロナ禍を「前に進むための試練」と割り切り「結果的に、さまざまなクオリティーやサービスを見直す良い機会になった」と笑顔。「若いうちに起業できたので、やきとんの魅力を広めて支店を出せるようになるまで頑張りたい」

　営業時間は17時～24時。日曜定休。

詳細は本編で！「大分市のやきとん あかね家　関東名物の味を根付かせたいと若店主奮闘」