大分の若草公園(大分市中央町2)で3月26日、市民約140人が参加したアートフェスティバル「おおいたトイレンナーレ」の作品第1弾点灯式が行われた。
制作は映像作家ユニット「トーチカ」のナガタタケシさんとモンノカヅエさん。「まだまだ手直しだが良い作品ができた。今後、外壁の左面も良いものを大分市民と一緒に作っていきたい」とモンノさん。
「トイレンナーレ」は3年に1度開催される国際美術展覧会とトイレをもじった造語。「トイレンナーレのイベント名もそうだが、大分はユニークな人が多いと感じた、楽しい制作になった」とも。
映像には参加者がメッセージや絵を描いている様子が次々と現れる。同イベントで飾られたトイレはIichiko総合文化センターなど計4カ所。それぞれが全く違うアート作品となっている。
実行委員会の八坂さんは「このイベントが大分の誇りになり町中も活性化すれば」と期待を寄せる。
若草公園の映像展示は日没から24時まで。