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別府市の干しシイタケ専門店「やまよし」 「乾しいたけの日」に倉庫でイベント

来場を呼び掛ける河内さん

来場を呼び掛ける河内さん

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 別府市の大分県産干しシイタケ専門店「やまよし」(別府市西野口町2、TEL 0977-21-8111)は「乾(ほし)しいたけの日」の7月7日、自社倉庫を開放して「コノンマーケット」を開く。オリジナルのチップスやソフトクリームを用意するほか、フリーマーケットやアコースティックギターのライブを行う。

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 営業部長の河内由揮さん(34)が中心となって企画。「普段は段ボール箱が山積みになっていて一般の人はほとんど入らない」という大型倉庫を活用し、大分の特産品をアピールする。

 「コノン(CONON=木音)」は、「雷などで発芽する」という音に敏感なシイタケの特性に基づいて名付けた同社のブランド。記念日は「日本産・原木乾しいたけをすすめる会」が干しシイタケが旬を迎える時期と、七夕の「星」と「乾」を掛けて制定したという。

 倉庫には6つのブースとイベント用のステージを用意。同社は水で戻した干しシイタケをスライスして揚げた「シイタケチップス」などを振る舞うほか、1年をかけて開発したという新作のしいたけソフトクリームを販売する。このほか、唐揚げなどの軽食、ビールやコーヒーなどの飲料、雑貨のブースも並ぶ。立命館アジア太平洋大(APU)の学生はフリーマーケットを開く。

 午後からはライブを随時開催。県内で活動するギタリストのほか、ロックバンドのギター&ボーカルとして活動している河内さんも自らステージに立つ。

 会場には七夕の飾り付けなどを行うキッズスペースも用意する予定。河内さんは「倉庫は広く、雨でも大丈夫。子どもから大人まで楽しめるイベントにするので気軽に立ち寄ってほしい」と呼び掛けている。

 開場時間は10時~17時。入場無料。

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