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大分の臼杵石仏で「蓮まつり」 花は見頃、ライブに茶会とイベント多彩

見頃を迎えている臼杵石仏のハス(7月8日6時20分ごろ撮影)

見頃を迎えている臼杵石仏のハス(7月8日6時20分ごろ撮影)

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 大分・臼杵市の国宝臼杵石仏(臼杵市深田)で7月7日、「石仏の里 蓮(ハス)まつり」が始まった。期間中は多様なライブや茶会などが行われるほか、見頃を迎えたハスの花を楽しむことができる。

遊歩道からハスを観賞する来場者(7月8日7時ごろ撮影)

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 蓮まつり実行委員会(事務局・臼杵市観光情報協会、TEL 0972-64-7130)の主催。

 2000(平成12)年に植栽が始まったハス畑は、現在、約4400平方メートルまでに拡大。畑の中には板張りの遊歩道や休憩所が整備され、来場者は5種類約1万本の花を観賞できる。祭りはハスが見頃を迎える7月上旬から8月中旬に合わせて2013(平成25)年から開いており、7回目の今年は7月28日までの3週間にわたって行う。

 イベントは期間中の土曜・日曜・祝日に開催。朝早く咲くハスに合わせて主に6時から実施する。ハーモニカ、ドラムとギター、スチールパンのライブのほか、15日は18時30分からライブ「ゆうはすの唄」を開く。21日は茶会やヨガなども行う。このほか、フォトコンテスト、農村民泊も実施する。

 8日は小雨交じりにもかかわらず、早朝から写真愛好家らが姿を見せた。朝5時に起きて友人と足を運んだという大分市の女性は「整備されていて気持ちがいい。十数年前に見に来たことがあるがその時よりも花が美しく見える」と満足そうに話していた。

 入場無料。無料駐車場あり。

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