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日田市の土産物店「大徳」が「ベリーツポン菓子」 大分のブランドイチゴとコラボ

「ベリーツいちご」のポン菓子を手にする穴井さん

「ベリーツいちご」のポン菓子を手にする穴井さん

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 日田市の高塚愛宕地蔵尊にある土産物店「大徳」(日田市天瀬町馬原、TEL 0973-57-3688)は現在、大分県のブランドイチゴ「ベリーツ」のパウダーを使った自家製ポン菓子を販売している。県の看板フルーツとコラボした香料・着色料不使用の新商品で「甘酸っぱい風味をサクサク楽しめる。家族で味わってほしい」と呼び掛ける。

「ベリーツいちご」は7種類目

 「ポン菓子」はコメを圧縮して膨らませた菓子で、同店では2017(平成29)年から販売している。3代目の穴井大貴さん(34)が亡き祖父が作っていた味を思い出しながら研究重ね、1年をかけてポン菓子と、水飴を加えて板状に伸ばし一口サイズにカットした「ポンおこし」を復活させた。

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 「ベリーツ」は、県が8年をかけて開発した品種で鮮やかな赤色と高い糖度が特長。同年12月に市場デビューした。県は、規格外品の有効活用と土産物使用による知名度拡大などを目的に、JA全農おおいたと連携してこの春までに一次加工品のパウダーを製品化。同店など4社が第1陣としてパウダー使った新商品開発に名乗りを上げた。

 同店のポン菓子は玖珠産のひとめぼれを使用。グルテンフリーで、アレルギーを引き起こす特定原材料7品目(卵・乳・小麦・ソバ・落花生・エビ・カニ)や添加物は使っていない。砂糖と塩だけで味付けしたプレーンのほか、「緑茶」「純黒糖」「玄米」「黒胡椒」などをそろえており、「ベリーツいちご」は7種類目。

 商品化に当たっては「パウダーの状態でも糖度が高く、水分も多いので、通常の手法では作れなかった」と穴井さん。うまく風味が絡むよう、熱と圧力を加える段階の水分量を変えるといった微調整を繰り返し、完成までに5カ月を要したという。

 11月4日から店頭などの実店舗(250円~)、通販サイト(350円~)で販売を開始。「パラパラのポン菓子はほんのり甘酸っぱく、ポンおこしはベリーツの風味をしっかり味わえる」と穴井さん。「今後も地元の素材を使ったポン菓子を開発して、全国に大分をアピールしていきたい」と話す。

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