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冷気に香り乗せ 大分市の高尾山自然公園でロウバイ見頃

見頃を迎えた高尾山自然公園のロウバイ(1月14日13時15分ごろ撮影)

見頃を迎えた高尾山自然公園のロウバイ(1月14日13時15分ごろ撮影)

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 大分市の高尾山自然公園(横尾)でロウバイの黄色い花が見頃を迎え、周囲に甘い香りを漂わせている。

冷気に甘い香りを乗せるロウバイ

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 中国原産の落葉樹。冬に直径2センチほどの香りの高い花を咲かせる。ろう細工のように光沢がある黄色の花びらが特徴。同公園には第1駐車場の南側に並べるように植えられている。

 1月14日の大分市は青空が広がったが、13時の気温は7.3度と冷え込みが残った。来園者の中には車のスピードを緩めて窓越しに観賞する人も。散歩で訪れたという大分市の50代女性は「空気は冷たいが、花の香りで心も体も和らぐ」。

 公園は、標高127.6メートルで総面積約60ヘクタール。自然の山林、キャンプ場、複数の広場を備え、日本の都市公園100選に選ばれている。

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