九州エリアの「ローソン」1400店で現在、大分県産の食材や食品を使った焼きおにぎり、焼きうどん、パンなど5商品が販売されている。
ローソン(東京都品川区)が2007(平成19)年に県と結んだ地域包括連携協定に基づく商品開発の一環。地産地消促進と九州の味を紹介するキャンペーン「めぐローソン」の第1弾となる。
新商品は、フンドーキン醤油(しょうゆ)(臼杵市)のしょうゆを使った焼おにぎり(127円)、焼うどん(497 円)、「醤油とバター香るぱん」(127円)、九州乳業(大分市)のみどり牛乳と杵築市産の茶パウダーを使った「ミルクとお茶のもっちりとしたシュー」(178円)、ゆずこしょう使用の「ゆず香るほいっぷクリームパン」(140円)の5品。
8月2日、ローソン・九州カンパニーのプレジデント・沖博之さんら関係者5人が県庁を訪問し、農林水産部で商品説明などを行った。沖さんはしょうゆパンやゆずこしょうクリームパンを引き合いに「チャレンジ精神を形にした。それぞれの香りや味わい、食感などを楽しんでほしい」と話した。
焼きおにぎりは定番メニューの取り扱いで、その他商品の販売期間は1~2カ月。