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大分・杵築「るるパーク」で紅葉前のコキアが見頃に 鮮緑&モフモフ

鮮やかな緑の「モフモフ」コキア

鮮やかな緑の「モフモフ」コキア

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 杵築の大分農業文化公園「るるパーク」(杵築市山香町、TEL 0977-28-7111)で現在、鮮やかな緑色で「モフモフ」としたコキアが見頃を迎えている。

ダム湖を望むフラワーガーデンで成長

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 ヒユ科の一年草。アジア原産で和名は「ホウキギ」。成長すると高さ1メートルほどの球状になり、秋にかけて紅葉する。群れを成して赤く染まる様は「絶景」とされる。

 同園では2019年から植栽に着手。今年は6月中旬にフラワーガーデン内に4000株を植えた。地元住民の力を借りて周囲の雑草を一本一本抜くなどして手入れに当たっている。

 8月上旬に大分県に接近した台風6号に対しては、事前にガーデンの周囲に暴風ネットを張り、一つ一つの株の中心に支柱を立てて麻ひもで結んだ。台風対策も実り、生育は順調。8月17日現在、大きなもので高さ約60センチまでに成長している。

 今後、9月下旬にかけて株の上から赤く染まっていく。「赤と緑のグラデーションの時期も美しく見応えがある」と同園担当者。

 開園時間は9時30分~18時(9月からは17時まで)。火曜休園(10月は毎日開園)。入園・駐車場無料。

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